人気俳優二人が演じる恋の顛末に目が離せない「ハートブレイカー」

2010年パスカル・ショメイユ監督製作の「ハートブレイカー」という映画はフランスの劇場で人気が高かった作品です。
この映画はヴァネッサ・パラディが演じるヒロイン、ジュリエット・ヴァン・デル・ベックがロマン・デュリス演じる「別れさせ屋」のアレックス・リピと禁断の恋に落ちる話ですが、人気者の二人の共演が話題となり、とても注目されました。
二人が出会ってから徐々に惹かれ合うようになるまでのプロセスやヴァネッサのファッションが楽しめます。
ヴァネッサ・パラディが外出時に着たフランスでジョーヌプランタンと呼ぶ黄色のワンピースと部屋でくつろぐ時の繊細な花柄を施した薄手のネグリジェなど、憧れのアイテムが満載です。
ロマン・デュリスも黒いスーツと白シャツの着こなしがきまっています。
フランス人のカップルは徹底的にけんかをする事で知られています。
けんかの最中は口汚い言葉の応酬が続きますが、翌日には何事もなかったかのように元通りの関係になります。
恋愛至上主義と言われるフランス人ですが、映画のように「別れさせ屋」が盛んなわけではありません。
その代わりに「恋人代行サービス」が利用されています。日本では法律違反だとされていますが、フランスでは合法的で、インターネットのサイトで盛んに宣伝されています。
カップルの片方が解約をすれば良いのです。
パックスはACTE DE NAISSANCE(出生証明書)とCERTIFICAT DE COUTUME(慣習証明書)を持参して届け出れば受理されます。
「ハートブレイカー」ではハッピーエンドになりましたが、主役の二人のような相思相愛のカップルなら「恋人代行サービス」は必要ありません。
だからこそフランス人に人気のコメディ映画になったのでしょう。